キャンピングカー生活でお風呂はどうしてる?女子の場合の頻度や注意点を語ってみる

こんにちは!キャンピングカー生活を楽しむ50代主婦のサクラです。

私は今でも気になりますが、車中泊女子にとっては「お風呂事情」は気になるナンバーワンぐらいの勢いになるでしょうか。

今回は女性ならではの視点からお風呂の選び方や頻度、コストを抑えるアイデア、そして知っておきたい注意点まで、実際の体験談を交えてご紹介したいと思います。

車中泊女子の基本的なお風呂事情

車中泊といえば「自由気ままな旅」といったイメージがある一方、特に女子にとって「お風呂」問題は気になるところですよね。

でも安心してください!
実際に私が体験した中で、入浴に関する便利な方法や注意点をたっぷりお伝えします。

キャンピングカー生活をする女子だからこそ気になるポイントを押さえて、「清潔感」と「快適さ」を両立する工夫を一緒に考えていきましょう!

女子から見たお風呂の選択肢とその特徴

まず車中泊でのお風呂の選択肢ですが、実際結構あるんですね。

それぞれ長所と短所があるので上手に使い分けることがポイント。私も実は最初、迷いましたが、次第にどれが便利かが分かってきました。

  • 温泉:
    日本全国いろんな場所にある温泉は、キャンピングカー旅の大きな魅力のひとつ。料金はだいたい500円〜600円と手頃ですが、天然の大きなお風呂に癒される贅沢さは格別。広い脱衣所やタオルのレンタルサービスがある施設も多いので便利です。
  • 銭湯:
    都市部や地方の町で気軽に入れるのが銭湯。料金は350円〜500円とリーズナブルで、ローカル感を味わえるのも素敵ですね。ただ大きな荷物になるのでシャンプーやボディソープは必ず持参がおすすめです。
  • コインシャワー:
    高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにあるコインシャワーは、時間制で10分100円〜200円。さっと汗を流すのに便利。ただ水圧が弱かったり、タオルを忘れると悲惨なことになるので注意が必要です。
  • ネットカフェのシャワー:
    これ、実は盲点かもしれませんが、ドライブ中にネットカフェを活用するのもアリです。多くが無料、または格安でシャワーを利用できるうえ、ドライヤーも完備しているところが多いんです!女性には嬉しい環境ですよ。
温泉街の通りに停まるキャンピングカー。背景には旅館が立ち並び、観光客が行き交っている夕暮れ時の風景
やっぱり温泉街に行くとウキウキする!

こんなふうに選択肢はいろいろ。

ただ季節や場所、その日の疲れ具合によって使い分けをするのがコツンあると思います。

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頻度はどうすればいい?快適さと清潔感のポイント

車中泊でお風呂に入る頻度って悩みますよね。特に女性は清潔感が大事。でも現実的な部分も考慮しなきゃいけない…。そのバランスをどう取るかがポイントです!

私の場合、夏はほぼ毎日お風呂に入ります。さすがに汗ばむ日が多いですからね。でも秋や冬って毎日お風呂に入る必要があるのかと考えると、意外とそうでもないんです。週に3回や4回で十分だったりします。

毎回フルでお風呂に入るのはお財布にも負担がかかるので、「お風呂なしの日はおしぼりで体をふく」というのもよくやるアイデアですよ。ドラッグストアで売っているボディシートはフレッシュな香りもするし、かさばらないので車中泊にぴったり。

ただ夏場の頻度が高まることで気になるのがコスト面。一回500円でも月に計算すると5000〜6000円。これ意外と大きい出費なので、頻度を減らせる季節にはちょっと工夫するのもアリですよね。

地域別でおすすめの入浴施設とは?

入浴できる施設って場所によってかなり違うんです!旅のルートに合わせて事前に調べておくと、より快適な車中泊ライフを送れますよ。

東北・北海道エリア:
こちらは温泉天国!特に青森や秋田、北海道には数百円で入れる地元密着型の施設が多く、広々とした露天風呂が楽しめます。「道の駅」に併設されている施設もあるので、車を停めたまま一息つけるのも魅力です。

関東エリア:
都市部が多い関係から、スーパー銭湯や入浴施設が充実しています。東京近辺で有名なのは「スパジアムジャポン」「豊洲 万葉倶楽部」のような大型施設。他にも少し贅沢気分を味わいたい時にぴったり。ただ大人気の施設なので混雑には注意。

九州エリア:
温泉地が密集しているため、リーズナブルな温泉もたくさんあります!特に熊本や大分、鹿児島あたりでは温泉付き宿泊施設が車中泊者にも優しい設計になっていることが多いですよ。

どの地方でも自分の旅するエリアに合わせた施設を調べておくのがベスト。最近では「温泉博士」のような雑誌も人気で、実際に私も利用してかなり助かってます。

女性特有の事情に配慮した設備の見分け方

女性だとお風呂を選ぶ時にどうしても気になるのが、プライバシーや清潔感ですよね。私が意識しているのは、特に以下のポイントです。

  • 脱衣所の広さと清潔感:
    狭くて汚い脱衣所だと気分まで下がっちゃいます。女性専用のロッカーやコンパクトなメイクスペースがある施設だと安心感もバッチリ。
  • 防犯対策の徹底:
    女性専用タイム制度がある施設や、見渡しの良い駐車場があるとぐっと安心感が増します。
  • 女性ケア品が備え付けられているか:
    旅行中に予期しないこともありますから、こうした設備が充実している施設は優しさを感じます。

注意したいのは、あまりにも古くて清掃が行き届いていない施設。

安さに飛びつきがちですが、不衛生なところに無理に入ると逆にストレスに...適度に体験談や口コミも参照して判断してくださいね。

さて、次はコストを抑えつつ、もっと賢くお風呂事情を楽しむ方法をお話ししますね!

車中泊でお風呂のコストを抑える方法

女性の私たちにとって、車中泊生活におけるお風呂は大きな問題で、特にコスト面で悩むことも多いと思います。勿論、毎日贅沢な温泉に通えれば最高なんですけど、実際にはそうもいきません。

でも私の経験から、工夫次第で月々の入浴費を意外と抑えられるんです。今回はそんな方法をいくつかご紹介します。

ネットやアプリを活用して割引施設を探す

最近では、温泉や銭湯をお得に利用できるネットやアプリがたくさんありますよね。

例えばとして3つ挙げてますが、私はこうしたサービスやアプリを複数使っていて、訪れる場所では必ず事前にチェックしておきます。

細かく見ていくと、地元の人しか知らないような穴場銭湯を見つけられることもあったりして、これで月の入浴代がぐっと下がる場合もありますね。

以前、福島県でアプリを使って見つけた山奥の温泉は、当時たった300円で露天風呂が楽しめて大満足でした。

SA・PAのコインシャワーを活用

夏場やちょっとさっぱりしたい時には、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにあるコインシャワーが便利だと思います。

10分で300円程度なので、頻度を上手に調整すればお風呂代をかなり抑えられます。でも正直、初めて使う時にはちょっと勇気がいりますよね。

私も最初の頃は「女性が一人でコインシャワーを使うのはどうなの?」みたいに感じて不安でした。でも実際利用してみると、想像していた以上に清潔なところも多く、防犯面でもスマホを使った電子鍵のシステムだったりして完全個室で安心できたりします。

ただ、深夜など人の少ない時間帯は、利用を避けたほうが無難だとは思います。(私はそうした時間帯は絶対利用しません)

ネットカフェも意外と便利

これ、意外かもしれませんが、ネットカフェのシャワーも大いに活用できます。

特に女性ケアが必要な時や念入りに体を洗いたい日には、ネットカフェの個室付きシャワーが便利なんです。料金もリーズナブルですし、ちょっとした休憩もできるのが嬉しいポイントですよね。

以前、神奈川県の例ですが、こちらで利用したネットカフェ(自遊空間や快活CLUBなど)は朝食付きのプランがあって「ホテル並み!」なんてびっくり!更にパウダールームまでついていて、ゆっくりスキンケアもできました。

時代もどんどん進化してるんですね。

備品を忘れずに!節約ポイントは「自分持ち」

意外と見落としがちなのが、シャンプーやボディソープなどの備品です。

銭湯や温泉施設では置いてあることも多いですが、有料のことも少なくありません。私たちはコンパクトな詰め替え用ボトルを持つことで、節約とエコを両立しています。百円ショップで買った容器に、お気に入りのシャンプーを入れて持ち歩いていますよ。

そしてタオルは吸水性の高い速乾タオルがオススメです。これだけでスペースも節約できますし、洗濯も楽になります。

車中泊生活ではお風呂代は意外とかさみがちですが、ちょっとの工夫で削減できます。自分に合った方法を取り入れて、快適さをキープしつつ節約生活を楽しみましょう!

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車中泊のお風呂での注意点と安全対策

車中泊におけるお風呂では、
特に女性にとって絶対避けて通れないポイント「安全対策」

女性の場合、防犯にも気を付けたいところですし、安心して気持ちよく入浴するためには事前に準備しておくことが沢山あります。

ここでは私自身が何度か「やっちゃった!」と思った失敗談も交えながら注意点をお話ししていきます。

夜や人気のない場所での入浴は避ける

キャンピングカー生活を始めたばかりの頃、夫と「近くの温泉に行こう!」と夜遅くに出かけてしまったことがありました。その温泉は少し標高の高い場所にあって、駐車場も薄暗く、他に車もほとんどいない感じの場所。

夜の温泉街を望む駐車場に停まるキャンピングカー。山あいに広がる温かな灯りと、静かな車中泊の雰囲気
夜遅くの温泉地。他の車はほとんど駐車しておらず心細い。

結果的には何もなかったんですが、「これ、もし一人だったら怖いよね…」と後で振り返った時に冷や汗をかきました。

特に女子が単独で車中泊する場合、夜遅い入浴は可能な限り避けたほうがいいと思います。近くに人が多い場所や明るい駐車場がある施設を選ぶのが安心ですね。

荷物やロッカーキー管理にも注意

車中泊生活では、どうしても衣類や入浴グッズを持ち歩くことになりますよね。誰にでも1度は経験があるかもしれませんが、脱衣所に荷物を置いたまま長湯してしまい、不安になる…みたいなことありませんか?

私は1回、温泉のロッカーキーを湯船に持ち込むことを忘れてしまい、すごくヒヤヒヤしたことがありました。ロッカーの中に貴重品を入れる場合でも、さらに小さいバッグに財布やスマホをまとめてしっかり管理するよう心がけると安心です。

これは温泉だけでなくコインシャワーを利用するときにも同じ。 車に貴重品を置きっぱなしにするのはNGですし、ちょっとした油断が思わぬトラブルにつながることも。常に最低限の貴重品は手元に持って行動するようにしています

設備の清潔さを事前にチェック

清潔な施設選びも、キャンピングカー女子の快適なお風呂時間のためには重要です。

私は以前、東北を旅していたときに、節約したい気持ちが出てしまい、とても安いコインシャワーを利用したことがありますが...はい、その通り。これが実に大失敗でした。

全てがそうとは思いませんが、私が選んだ場所は、入ってみたら床がぬるぬるしていて、シャワーからの水もなんだか変な匂いが...。安さだけに飛びつくとこんなこともあるんです。

この経験を活かして、その後は口コミアプリや事前の検索で設備の状況を調べるようにしています。温泉施設でも「ここ本当にちゃんと掃除してるのかな?」という場所に出会うこともあるので、女性目線でのチェックを怠らないようにしてくださいね。

プライバシーを守る工夫

プライバシーは女性にとっては大問題。
ここは少し意識するだけでかなり安心感が変わります。

例えば、SAやPAのコインシャワーを利用するときでも、あらかじめ薄めの巻きタオルを用意しておいたり、服の下に着るインナーを持参してサッと着替えられるようにしておくと、周囲の目が気にならなくて安心です。

中にはカーテンが破れていた...なんてケースも良くあるので、そんなときに備えるグッズがあると便利です。

安全第一とはいえ、細かく気を張り過ぎると楽しみが半減してしまうかもしれません。でも防犯意識を持って身の回りや状況に配慮すれば、もっと安心してキャンピングカー生活を楽しむことができるはずです。

私たちも最初はいろいろ失敗しましたが、少しずつ学びながら快適さを手に入れています。車中泊女子、これからも風呂ライフを楽しみましょう!

これには驚いた体験談3つ

キャンピングカー生活を始めた頃、何もかもが初めてでお風呂事情も手探り状態でした。

でも、そんな中で起こったちょっと驚きのエピソードをいくつかお話ししますね。これを読んで「こういうこともあるんだ」と今後の参考にしていただければと思います。

温泉の閉店時間に間に合わなかった話

それは北海道にいた時のこと。

標高の高いところにある温泉に立ち寄るつもりで山道をぐんぐん運転していたのですが、途中で予定が押してしまい、残り数キロのところで閉館時間になってしまいました。

気温は肌寒く、山の乾燥した空気にも関わらず、汗だけはしっかりかいていました。でも当たり前ですが、入れないとなると途方に暮れますよね。

結局、近くの道の駅にコインシャワーがあると聞ききつけて、なんとかそこでひと息つきました。でも、お湯がぬるめで石鹸やシャンプーも持っていなかったこともあり、とにかく慌ててシャワーを浴びるだけで精一杯。

それまでは「まぁ大丈夫だよね」的な感じで行動するパターンが多かったですが、それ以降、スケジュールには余裕を持ち、必ずお風呂セットを常備するようになりました。

  • 時間制限があるものには、必ず余裕を持ったスケジュールで挑むこと!

これ、本当に女子には大事なポイントだと思います。

混雑時には“プチキャンプ”気分

ある日、車中泊の女子友達と一緒に埼玉県の有名な温泉施設に行ったことがあります。

ウキウキ気分でしたが、土曜日の夜でかなり人気の場所だったものですごい混みよう。駐車スペースもやっと確保。中に入ると、浴室には人がギュウギュウで足場を確保するのもひと苦労で、ウキウキどころではない(笑)

入浴後の休憩所さえ座る場所がなく、結局タオルを敷いて床に座ることに。でも結果的に友人と特別感ある「プチキャンプ気分」を楽しむことができました。

普段の銭湯や温泉にはこういうワイルドな体験はないので、逆に車中泊女子の特権かな?とも思っています。

  • 土日や祝日の夜は、施設の混雑状況を事前にチェックするのがおすすめ!
  • 休憩スペースが満席でも快適に過ごせるよう、「コンパクトな折りたたみ座布団」や「軽量ブランケット」を持っているとイザという時に便利。
  • 空いている時間帯(例えば日曜の朝~昼など)も事前に調べておく

砂浜での「自然風呂」体験

車中泊生活をしていると、時にはユニークな入浴体験をすることもあります。

九州の長崎でとても気持ちの良い砂浜を発見したときのこと。そこには温泉が湧き出ていて、誰でも簡単にお湯を感じられるとの噂をネットで見つけたんです。(小浜温泉のことでした)

「これは絶対チェックしてみたい!」と早速行ってみると、周りには地元のおじいちゃんおばあちゃんがくつろいでいて、砂を掘るとその下から温泉がじわーっと湧き出してくるんですよ!それを手桶でかけ湯にしたり足湯にしたりして、とてもユニークな時間を楽しめました。

ただ当然女子にはやっぱりプライバシーの問題があります。水着やラップタオルは必須、あと周りの視線が気になる場合は日中よりちょっと薄暗くなってから訪れるのがおすすめです。

この体験、お風呂好きなら一度試してみてほしいです。

お風呂ひとつとっても、予想外の出来事や思いがけないハプニングがある車中泊生活。でもそういう瞬間が、忘れられない思い出になったりもするんですよね。みなさんもぜひ、自分だけのお風呂の思い出を作ってみてください。

まとめ

車中泊女子にとってお風呂事情は、とても気になるポイントですよね。

キャンピングカー生活では、お風呂の頻度や入浴施設の選び方、そしてコスト管理が重要になってきます。それに加えて、防犯やプライバシーにも女性ならではの注意が必要です。でも工夫次第で、快適かつ楽しい生活を送れるのがこの暮らしの魅力だと思います。

私たち夫婦も失敗を繰り返しながら学んできましたが、それもまたこの生活の醍醐味だなぁと思っています。これから車中泊を始める方や、もっと快適さを追求したい方の助けになりますように!

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